カテゴリー「旅行・地域」の5件の記事

2011年10月 9日 (日)

「久高島の風葬」は、こうして失われた!

「それは十二年前のイザイホーのとき、過疎のすすむこの島で、これがもう祭の最後になるかもしれないというので、多くのカメラマンや報道関係者をうけいれたという。おそらくそのカメラマンのなかの不心得者だろうが、風葬の後生に入って墓を写真にとるばかりか、棺を開けて死者の写真まで撮った。その棺をしばった太い針金をペンチで切るほどの荒しようであった。しかもその写真は、ある好奇心のつよい、太陽の好きな前衛画家の見学記を入れて、週刊誌にのせられたのである。村のショックは慟哭するほど大きかったという。」(五来重『葬と供養』「久高島の風葬」1979年)

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2011年10月 8日 (土)

富士山を入山禁止にしよう!

Fuji

オーストラリアのエアーズロック(ウルル)が全面的に入山禁止になるようだ。

「オーストラリア観光の目玉として人気の巨大な岩山エアーズロックの登山が早ければ2011年10月にも、全面的に禁止される見通しとなった(その後、延期)。(略)この地をウルルと呼び聖地と見なす先住民アボリジニが、入山に強く反対してきたのが最大の理由。最近では、登山客によるゴミ投棄や、滑落事故の増加も問題となっていた。」(読売新聞)

同じことを日本でも、ぜひ。

富士山は日本人の信仰の山。なのに汚れ放題、荒れ放題で、歯止めがかからない。

日本人の総意で全面入山禁止にしよう!

それが日本人の良心というものだろう。

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2010年5月19日 (水)

銘酒「白扇」(134夜)

30hakusen

埼玉県寄居町の酒蔵・藤崎総兵衛商店のお酒です。
「はくせん」と読む。
名水百選の日本水(やまとみず)で仕込んでいるというけれど、どうだろう?
少なくとも私が子供の頃は荒川から水を汲み上げて仕込んでいたと思う。
その汲み上げ口は地元の子供はたいてい知っていた。
なにしろその周りが遊び場だったから。
すずめのみや公園のポンポン山と言っていた。
近くに森永牛乳の工場ができて、同じように荒川の水と地下水で牛乳生産しようとしたけれど、
水が牛乳に向いていないということで結局閉鎖したと聞かされた。
上流が秩父なので、石灰質が多く含まれているのだということだった。
酒は硬水が向いているが、牛乳は軟水でないとだめらしい。

初めて「白扇」を口にしてから、かれこれ40年近くになるが、
しみじみ「うまい」と思うようになったのは数年前だ。
それも吟醸などではなく、いわゆる普通酒の燗酒が気に入っている。
写真のラベルは、昔からある本醸造のレギュラー(上撰)です。
近年は吟醸をはじめいろいろ新商品が出されているが、
どれもこれも残念ながらイマイチで、結局これに戻ってしまう。

ただ、誰にでも「うまい」と思えるのかどうかはわからない。
私はこの土地の水で育ったので、この水が身体に合っているのだと思う。
いまさら地産地消をどうこう言うつもりもないけれど、
生まれ育った土地の水は、いつになっても身体に馴染みやすいことは確かだろう。
水は、基本だ。
そして酒は、二番目に基本だよね!

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2010年5月 6日 (木)

磐座(いわくら)を知っていますか?(133夜)

Tyoujuiwa
奈良県山添村のふるさとセンターの前に鎮座する磐座(いわくら)です。
古代に神の依り代とされていたもののようですが、詳しいことは一切不明です。
ふるさとセンター工事中に発掘されたもので、
他にも附属の磐境(いわさか)らしきものがいくつもあったそうですが、すべて爆破してしまったそうです。
この岩は大きすぎて爆破できなかったのがさいわいしました。
山添村にはこのほかにも多くの磐座・磐境が点在しています。
奈良平城京1300年祭にお出かけの折には、ぜひ足をのばしてみてください。

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2010年1月30日 (土)

『怨霊の古代史』 第3章 本文公開中

Onryou001 戸矢学の公式サイト『戸事記』http://www.toyac.com/

にて、本文・第3章「幻想の聖徳太子──藤原一族の陰謀」を全文公開しております。

どうぞ“立ち読み”してください!

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