カテゴリー「グルメ・クッキング」の6件の記事

2016年6月13日 (月)

プチ断食のすすめ(前編)

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私たちは、食い過ぎである。
たまには食べるのをやめてみよう!

暴飲暴食だと言っているのではない。
そもそも日常の食生活が過剰なのだ。
普通に生活している人、とくに肉体労働をしていないすべての人に言えることだが、
現代人の生活スタイルでは、一日に三食摂る必要はない。
にもかかわらず高カロリー高タンパクの飲食を、朝昼晩摂り続けている。
これではメタボ高速道一方通行まっしぐらというものだ。

「朝飯をしっかり食え」という助言は、その直後にハードな肉体労働が控えている場合のことだ。
デスクワークや主婦、学生など、しっかり食ったら、とてもそれだけのエネルギーを午前中に消費できない。
脳の活動に必要な栄養素は糖分のみであるのだと知っておかなければならない。
朝は角砂糖でも口に含めば十分なのだ(ジャン・コクトーは実際にそうしていた)。

そしてすぐに昼食である。
昼時にはオフィス街は一斉に食事が始まるのだが、みんな本当に空腹なのだろうか?
そんなに都合良く、同時に空腹になるものだろうか?
むろん、そんなはずはないだろう。

でも目の前に食事があれば、食べられる。
とくに空腹でなくとも、人間の身体は食べられるようにできているのだ。
人体には、古い記憶が織り込まれていて、飢餓に備えて蓄える機能もある。
したがって、過剰な飲食はほとんどが脂肪に変換されて蓄積されるのだ。
しかも、その蓄積能力はほぼ無限である。
つまり果てしなくデブになる。
だから昼食は、盛り蕎麦一杯かおむすび二個くらいが適当だ。
昼食に食べ過ぎた人は、身体は怠くなり、眠気に襲われる。
すなわち仕事も勉強もできるはずがないのだ。

三時に間食までするなど言語道断!
甘味を求めるのはストレスである。
ストレス解消に栄養分は不要である。
どうしてもというならば、氷砂糖のような純粋な糖分に近い物を口に含むのが良いだろう。

そして夕食は、夕暮れと共に摂るべし。
現代人は蓄える必要はないので、その日に費消した分を補給する、というのが夕食の主旨である。
たくさん活動した人はそれだけの食事を摂れば良い。
あまり活動しなかった人は、少し控え目に。
空腹感というのは、それを知らせる信号である。

栄養補給は夕食主体であるべきだが、食後三時間は眠ってはならない。
胃における消化が不十分で、様々な弊害を誘発するからだ。
そうすれば翌朝は、驚くほど爽やかにすっきりと目覚めることができるだろう。
そしてコップ一杯の水を飲むことである。

──話が長くなって「プチ断食」まで到達しなかったので、ここまでで一旦区切って、本論は次回にしよう。

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2016年6月11日 (土)

紹興酒って?!

『中国人で紹興酒のむ人はいませんから!あれは調味料ですから!』中国出身女性より

……納得。

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2014年10月30日 (木)

料理のネーミングは誰の責任か

ある有名ラーメン店に「味噌どんとこいラーメン」というのが登場した。
私は「またか」という思いでなるべく見ないようにした。
少なくとも、私が店にいる間に誰も声に出してそのメニューを注文しなかったのは幸いだった。
料理人自身によるのか、誰が担当するのか知らないが、
料理のネーミングには思わずのけぞるような恥ずかしいものがしばしば登場する。
かつて紀伊半島の某ホテルのフレンチ・レストランで、思わず固まってしまった記憶がよみがえる。
シェフの名は全国的に有名で、料理も評判にたがわぬレベルのものであったが、
料理名には激しい抵抗をおぼえたからだ。
たとえば「詩人の宝石に海より深い愛と囁きをこめた一皿」のようなものだ
(どうやら著作権があるらしいので、似た雰囲気でご容赦を。私にはこの手の才能は乏しいようです)。
こういった傾向のネーミングは、別にここだけのオリジナルではない。
全国各地で時々見かけるものだ。
一方、ネーミングそれ自体を完全に「出し物」にしてしまうノリもある。
大阪の某居酒屋に
「日曜7時のお茶の間風磯野家のサラダ・たらちゃんドレッシング」というものがあった。
これは不思議と「どんなサラダかな」と考えさせるもので、店にも客にも馴染んでいた。
良くも悪くも話題にさせようというコンタンが、いかにも大阪風で、これは否定しない。
「どまんなか」という山形のお米がある。なかなかおいしいお米である。
しかしお米を買うのは主に主婦であろう。
その主婦に「どまんなか、ください!」と言わせたいのだろうか。
「どまんなか」という音感は、含羞(はじらい)を失った女性ならいざ知らず、
口に出すのは抵抗があるだろう。だいいち、あまり品のいい言葉ではない。
とても、まともなマーケティングがおこなわれたとは思われない。
──さてあなたは「味噌どんとこいラーメン、ください!」と注文できるだろうか?
私には、とてもその勇気は、ない。 (「考えるパン」より再録)

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2009年11月16日 (月)

私は無印良品のジェリービーンズが好きだ!(118夜)

Kc3o0013 どうでもいい話だが、私は無印良品のジェリービーンズが好きだ。
懐かしいという意味合いもあるのだが、アメリカで売ってるものは香料も甘味料も強烈で、
それからするとはるかに繊細で、気品がある。
良品計画(無印良品を経営している会社はこういう名前なのです!)は、
かつてコンサルティングの仕事でおつきあいしたことがあるのだが、
その頃は全商品アイテム数が約3500であった。
もちろんジェリービーンズはなかった。
現在は約7500アイテムを扱っているそうだ。
実に倍以上である。いまや家まで売っている。
これぞまさしく「百貨店」というものだろう。

──ジェリービーンズを噛み締めて、タンカレーのジン・ロックをぐびりとやる。
昔からこれが、けっこう気に入っている。

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2009年5月22日 (金)

うまいビールを呑もうじゃないか!(106夜)

Mugi サッポロビールの新製品「麦とホップ」を呑んだ。
驚いた。
いわゆる「第三のビール」なので、お値段は一本あたり120円(たぶん)。
にもかかわらず、味、香、色、泡──どれをとっても完璧だ。
いつもはエビス・ビールやドイツ・タイプのビールを呑んでいるのだが、
今後常用はこれに決めてもいいかもしれない。
スーパー・ドライに代表されるビールまがいの変な飲み物が蔓延るなかで、
これは別格であります。
税制上「ビール」と称しているあれもこれも、はっきり言って負けでしょう。
味、香、色、泡のすべてにおいて負けるばかりか、
値段が半分と来ちゃあ、もはや勝負になりませんね。
ちなみに、私流の最もうまい呑み方は、
プレミアム・モルツのおまけで貰ったグラスに注いで呑むのだ。
なんたって、これが最高!
サントリーのグラスはすばらしい!

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2008年9月21日 (日)

76夜 「桜一文字・純米/丹波」という酒を探しています

香りがすばらしい! でも吟醸香ではありません。本来の日本酒の香りです。
そもそも吟醸香は、酒の香りではなく、別の香りですよね。
吟醸香そのものはとても良い香りですが、
だからといって「酒が呑みたくなる香り」「酒呑みがそそられる匂い」ではありませんね。
しいて言えば「酒嫌いが好む香り」でしょう。
「おんな・子どもが好きな匂い」ですね、さしずめ。
あんな香水のような匂い、フルーツのような匂いが、酒ですか?
そもそも、吟醸酒は日本の食い物に合いませんよね。
というか、合う食い物が少ない。
醤油に合わない。味噌に合わない。
吟醸酒に食い物は不要、と言うべきか!

桜一文字は、江戸時代、とまでは言わぬまでも、戦前、さもなければ昭和30~40年代の「質の良い酒」は、きっとこんな匂いだったのだろうな、と得心させるものです(味ももちろんそれにともないます)。
さすがは丹波杜氏!
でも、どこで呑めるのか、買えるのか、誰かおしえてほしい!
馴染みの伊勢五も三ツ矢も扱っていないのですよ。
ああ、禁断症状が……。

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