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2019年10月21日 (月)

天守閣と記さず、天の主の天主閣とした信長…

「天主閣は近江坂本より高くせよとの仰せでございました」
「さもあろう。御屋形様は一番でなければ気が済まぬゆえ」
 天守閣という建築様式は、光秀の発案になるもので、近江坂本城で初めて築造されたものである。落成披露に招かれた吉田兼見はそのさまに驚嘆して「驚目しおわんぬ」と日記に書き記している。また、宣教師ルイス・フロイスも、「この明智の城ほど有名なものは天下にないほどであった」と記している。
 信長が安土城築城に当たって坂本城を意識し、より高く聳える天守閣を望んだのは当然のことであるだろう。
「──ただ、御屋形様は天守閣と記さず、天の主の天主閣であると仰せになられましてござりまする」
「天主、とはデウスのことではないか。そもそも吾が天守閣と名付けたは、天は守る、の意なるぞ。天主では、天の主だ。それなら天主閣は、天の主の居る所となって、そはさながら社寺のようではないか」
 これはもはや城ではない。建屋としては最も高き所に神は住まいするとの意味であろうが、ならばその神とは誰のことか。天の主と称するつもりなのか。
「日向守様、お声が高うござりまする。…なにとぞ、なにとぞお平らに」


(『天眼…光秀風水奇譚』河出書房新社 より)

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「アスカ」は「清浄な地」という意味

Iwafune1

 

 

 

「アスカ」という呼び名の語源は、清浄な地を意味する「スガ」に接頭語の「ア」が付いたものだ。
だから明日香や阿須賀など様々な表記のアスカが全国各地にある。
その地域の清浄神聖な場所がアスカと呼ばれているのだ。
だからアスカには神社が建てられている例が少なくない。
なかでも大和国(奈良県)の明日香(飛鳥)は特別で、
ここには古代の宮都(皇居・首都)が営まれて、
百年余にわたって統一国家ヤマトの中心地であった。
この時を「飛鳥時代」という。
ちなみにアスカというヤマト音に「明日香」という漢字を充てたのが最も古く、
その後奈良時代に「地名は好字二字」とするように通達がなされて「飛鳥」に代えたものだ。
言うまでもないが飛鳥は音読みでは「ひちょう」、
訓読みでは「とぶとり」であって、「あすか」とは読まない。
大和を「やまと」と読ませるのと同じで、日本固有の語彙、すなわち和語である。
明日香の枕詞が「飛ぶ鳥」であったことから選ばれたものだ。

 

怨霊の古代史』河出書房新社 より

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2019年10月18日 (金)

韓国政府にも検閲されるLINEが危険な理由。個人情報を守る対策法(※「歴史未来ラボ」へのリンクです)

 

 

http://brandnew-japan.info/archives/255

 

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2019年10月14日 (月)

ホームページをリニューアルしました。

戸矢学・公式ホームページ『戸事記

https://toyamanabu.jimdo.com/

 

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2019年10月12日 (土)

台風直撃の真っ只中で「スサノヲ」の原稿を書いている。

快調。……呼んだかな。

Susanooxxx

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2019年10月 6日 (日)

私は空腹でないと原稿が書けない。

だから、

朝起き抜けでパソコンに向かう。

そしてひたすらキーボードを叩きまくって、

空腹に耐えられなくなったら、

そこで本日の執筆終了、である。

 

が、

毎日毎日、そうそううまくはゆかない。

腹が減っても〆切りは待ってくれないのだ。

こうして断食は続く。

……飢え死にしそうだ。

 

Omusubi

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2019年10月 2日 (水)

「美食は外道なり」内田百閒

深く、首肯。

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