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2009年8月28日 (金)

「帯刀」を復活すれば、武士道の礼儀も復活だ!

ナイフを取り締まるのは結構だが、それなら出刃包丁も刺身包丁も、すべて許可制にして取り締まらなければ片手落ちというものだろう(余談だが「片手落ち」という言葉は放送界では差別用語だそうで、NHKなどでは自主規制しているそうです)。通り魔事件は無念きわまりない凄惨な事件であったが、その予防のためにナイフの取り締まりを強化するのは「泥縄」で、「付け焼き刃」な対症療法にすぎない。

そこでわたしは、あえて逆説を提案したい。江戸時代の武士そのままに、大小二本の刀を帯びること──すなわち「帯刀」を全国民に許可しようではないか。
ただし、一人残らず帯刀することが絶対条件だ。あくまでも「平等に」帯刀すること。
そして──無礼な者は「無礼討ち」にする!
その正統性を法律で保証する。まあ、現代風に言い換えれば「正当防衛」ですかね。
互いに真剣を腰に差しているのだから、うっかりしようものなら一刀両断!
酔っぱらっても油断できない。
これで、誰もが礼儀正しくなるだろう。

そしてみんなが剣道を熱心に学ぶようになり、ますます礼儀正しくなるというものだ。
剣道では、一本取って勝った者が「やったー!」とか叫んだり、ガッツポーズしたりすると、その瞬間、勝ちが取り消しになるの知ってますか? つまり「敗者への労り」が求められるのです。こんなすばらしい競技は他にありませんよね。
スポーツなんてものは、勝てばなんでも許されるようで、どいつもこいつも跳び上がって勝ちを誇示するばかりで、「勝者の礼儀」をまるで知らない! 独りで黙って喜びは噛みしめるもんだろう、見苦しい! 手元に日本刀があれば叩っ斬ってやりたいと、つい思ってしまうよね、こういう連中は。

──明治の廃刀令で日本人は骨抜きになったのだ。西洋人が敬意を払ったのは、克己心によって保たれた武士道精神に対してなのだと思い出そうではないか。わたしは「幻想の真剣」を常に腰に差しているつもりでいる。(再録/59夜)

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コメント

大賛成ですね!「無礼者ッ!」と即座に叩き斬ってやりたい馬鹿者が、世間には山ほどいますからね!

投稿: 葉隠 | 2009年9月12日 (土) 10時53分

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