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2008年7月30日 (水)

追悼 神屋二郎大人

初めてお目にかかったのは三十余年前、青山の大東会館であった。思えば豪華な顔ぶれで、影山塾長、長谷川塾監、鈴木事務長、そして神屋先輩にと次々に初めてご挨拶申し上げたのが本当に昨日のことのように思い出される。
東郷神社でのご長女の結婚式には、新郎側友人として参列させていただいた。いつもにこやかなかたであったが、その日はひときわ晴れやかな笑顔であったのを鮮明に記憶している。
そのご長女と、小石川で宮司を務めるご長男と、合わせて九人の孫に囲まれるという近年では珍しい大家族となったのは、まことに慶賀すべきことで、祖先の宗湛の血脈が再び栄えようとしている生命の力を思わせる。
私の思い起こす神屋さんは、すべて笑顔だ。電話で話していても、手紙の手跡を辿っていても、その向こうに常に涼やかな笑顔がある。戦前戦後の激動の中にあっても、きっと笑顔であったのだろうと想像するにかたくない。
闘病は過酷なものであったと仄聞するが、それでもきっと最後は笑顔での大往生であったと私は信じている。
心より、お悔やみ申し上げます。

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2008年7月22日 (火)

68夜 父親殺しの反復報道をやめよ!

父親を殺した中三少女を「普通の子」「とてもそんなことをするようには見えない子」などという報道を繰り返し流すのを、やめよ!
夏休みに入った子ども達は、一日中それを見聞きして、「暗示」にかかってしまうだろう!
「自分が親を殺しても不思議はないんだな」と──。
しつこく反復される馬鹿ニュースに、他のどんな効果があるというのか。日本の子ども達に「親殺し」を奨励するつもりか?

私にも小学生の子どもがいるが、不意打ちのニュースにじっと見入っている。
親にできるのは、テレビの電源をすかさず切ることくらいだ。
しかしそれでも到底追いつかない。
──このままでは、日本の家庭環境からTVを追放しなければならなくなるではないか

Oisix(おいしっくす)/Okasix(おかしっくす)

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2008年7月19日 (土)

67夜 国際金融をコントロールしているのは誰か?

数百間年にわたって、世界の金融メカニズムをコントロールしているのは国際金融ファミリーと呼ばれるものだ。
ヴァンダービルト、グッケンハイム、メロン、ロックフェラー、ベアリング、モルガン、ロスチャイルドなど、その名は聞いたことがあるだろう(アラブは「にわか成金」なのでまだ仲間に入れない。運用を任せるだけ)。
しかし現在は、界金融(ファイナンス)の中心はニューヨークになっており、ヨーロッパ勢には翳りが出てきている。
というのも、国際金融ファミリーのパワー・バランス、拠点は歴史とともに移動。カルタゴ→ヴェネツィア→アムステルダム→ロンドン→ニューヨーク→(さて、次はどこでしょうね?)
アメリカの金融ファミリーは、ロックフェラー、ヴァンダービルト、モルガン、アスターなどの財閥の遺産相続人たち。
彼らの指令のままに、ウォール街の人々は蠢くのだ! 原油・株・ドル・商品等々を操るためにね。──どうぞ、上手にコントロールしてくださいね!

アメリカン・エキスプレス

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2008年7月15日 (火)

66夜 国際司法裁判所で解決するのを嫌がっているんだから困ったものだ

「我が国は、1954(昭和29)年9月、口上書をもって竹島の領有権問題につき国際司法裁判所に提訴することを韓国側に提案しましたが、韓国はこれに応じませんでした
また、1962(昭和37)年3月の日韓外相会談の際にも、小坂善太郎外務大臣より崔徳新韓国外務部長官に対し、本件問題を国際司法裁判所に付託することを提案しましたが、韓国はこれを受け入れず、現在に至っています。 」

「国際司法裁判所は、紛争の両当事者が同裁判所において解決を求めるという合意があって初めて動き出すという仕組みになっています。
したがって、仮に我が国が一方的に提訴を行ったとしても、韓国側がこれに応ずる義務はなく、韓国が自主的に応じない限り国際司法裁判所の管轄権は設定されないこととなります。」

──外務省の公式文書より

国際紛争は中立の国際機関で裁定しなければ、他にどうしろというのだろう?「負ける」とわかっているからそっぽを向いているのだろうが、こういうのを「ならずもの国家」と呼ぶのでは?

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2008年7月 8日 (火)

恩師 小野和輝先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます

大学の恩師である小野和輝先生が急逝されたとのご連絡をいただき、驚いております。祭式の授業で二年間ご指導たまわりましたことに感謝いたしておりますことはもちろんですが、卒業後も格別の御はからいをたまわりました。とくに、私が初めての著書『ザ・神道』を上梓した折りには、広告でトラブルが起きましたが、懇切にご指導いただきましたこと、今もありがたく感謝いたしております。祭式教室の裏側の研究室へ伺ったときの、装束や祭具の独特の匂いが今もよみがえります。心より、お悔やみ申し上げます。

---記---(※私宛にお送りいただいたものを転記させていただきました。)

前國學院大學教授 ・前本庁祭式講師 小野和輝先生が、7月7日午前、ご逝去されました。
取り急ぎ、葬儀の日程をお知らせします。

日時・  通夜祭 7月11日(金)午後6時~
      葬場祭 7月12日(土)午前10時~

場所・  セレモニーホール神奈川
        横浜市神奈川区新町6-1
        電話 045-453-7700
        最寄駅 京急 神奈川新町駅
              JR  東神奈川駅
喪主  小野光枝様 (奥様)

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2008年7月 6日 (日)

64夜 「常世国は済州島」などというデタラメを許すのか?

常世(とこよ)の国が、済州島だって? なんという、でたらめ!
『あんどーなつ』という漫画で、こんなデマゴギーが堂々と流布されているのだ。

兵庫県豊岡市の中嶋神社は「菓祖」の通称で知られているが(本当は菓子とは無関係)、
その祭神タジマモリが常世の国へ行って果実を持ち帰ったという由来がある。
その「常世の国」を、あろうことか「済州島」だと知ったかぶりで言い切っているのだ。
何を根拠にそんなでたらめを世間に流布しようというのか。

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63夜 「メジャーリーガーはそんなに偉いのか?」

NHKニュースで毎日毎日、必ず「日本人メジャーリーガー」のきょうの成績がおごそかに報道されるが、メジャーリーガーはそんなに偉いのか
たかが野球選手ではないか。
天下のNHKなのだから、もっと他に報道することがあるだろうに。

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2008年7月 3日 (木)

62夜 少子化問題の解決策は「移民」受け入れか!

静岡の自動車工場も、東北地方の田畑も、銚子の近海漁船も、いまや外国人労働者で成り立っている
この傾向は、今後さらに強力に押し進めて行かないと、日本のそれらの産業は崩壊してしまう。
もはや、日本人みずからの手で支えることができるなどとは、誰も思っていないだろう。

かつてイギリスもフランスも労働人口の減少に苦悩した。
そして選んだ道が「移民」の受け入れ緩和であった。
東南アジアやアフリカ、インド、中国などから「低賃金労働力を輸入」して、英仏は近代社会の維持を図ったのだ。
その結果、何が起きたか?

まだ記憶に新しい、ワールドカップ・サッカーのフランス代表チームを思い浮かべよう。
メンバーの顔ぶれに、白人が一人しかいなかった
これを見て、さすがにフランス人からも「これがフランス代表チームなのか?」という非難とも嘆声ともとれる発言があったが、移民政策とはこういう結果をも受け入れるということなのだ。
パリジェンヌ、パリジャンのイメージも一変する。アフリカ系パリジェンヌ、ベトナム系パリジャンがシャンゼリゼ通りを闊歩するのだ

しかし彼らこそは「救世主」であったのだということを忘れてはならない。
彼らに頼ったことで、文明は維持されたのだ

日本も、いま目の前にそれと同じ現実を突きつけられている。
勤労意欲を喪失した日本人が、さらにそれを加速している。

坐して滅亡を待つか、それともアイデンティティを放棄するか?
──さあ、あなたなら、どっちを選ぶ? 戸矢学

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