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2008年7月 6日 (日)

64夜 「常世国は済州島」などというデタラメを許すのか?

常世(とこよ)の国が、済州島だって? なんという、でたらめ!
『あんどーなつ』という漫画で、こんなデマゴギーが堂々と流布されているのだ。

兵庫県豊岡市の中嶋神社は「菓祖」の通称で知られているが(本当は菓子とは無関係)、
その祭神タジマモリが常世の国へ行って果実を持ち帰ったという由来がある。
その「常世の国」を、あろうことか「済州島」だと知ったかぶりで言い切っているのだ。
何を根拠にそんなでたらめを世間に流布しようというのか。

日本を代表する大出版社の小学館が、こんな内容をノーチェックで出していいのか?

近年の韓国人は「反日施策」もいささか常軌を逸していて、
剣道は韓国が発祥の地」──などという、なんでもかんでも日本文化のルーツを韓国・朝鮮半島に持っていくでたらめぶりも度を越している
まったくもって狂気の沙汰としか思えないひどさだが、「またもや出たか」と嘆いているだけでは増長させるだけだろう。
『あんどーなつ』の原作者が事実を歪曲しているのか、それとも参照した資料がでたらめなのかは知らないが、誤りを正すための主張は正々堂々とおこなわなければならない。
「言挙(ことあ)げせず」という神道の美徳を、韓国人に逆手(さかて)に取られているではないか!
(※「言挙げせず」とは、議論しない、反論しない、主張しない、などという意味。)

どうした、日本人!(自戒を込めて)
彼らの被害者面(ひがいしゃづら)にいつまでも遠慮していたら、そのうち「日の丸」も「元は韓国」なんて言われてしまうぞ。

掲載誌『ビッグコミック・オリジナル』は、中高年の男性読者が対象だそうだから、とりあえず子どもたちへの影響は少ないだろう。せめてもの救いと言うべきか。

(※『江戸和菓子職人物語・あんどーなつ』ビックコミックオリジナル/小学館/2008.7.20号)

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