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2008年4月10日 (木)

30夜ブック・レビュー 『天眼─光秀風水綺譚』 河出書房新社

天眼―光秀風水綺譚 てんげん みつひでふうすいきたん

歴史小説 

おすすめポイント:
本能寺の変の直前に光秀が参籠した京都・愛宕神社祭神の謎や、京都・吉田神社との深い関わり、諏訪大社本宮信玄の水中墓など、戦国期の文物や特異な現象を、風水=陰陽道の原理で解き明かす試み。

通説を徹底して排除し、既存のいかなる光秀像とも、まったく異なる姿を描く。
とくに、光秀が信長に天誅を下す論理構築に焦点を当てる。

風水=陰陽道の思想を体現する異形のヒーローとして明智光秀を造形。
千利休や秀吉、家康、幽斎などの登場人物も、通説とは異なる独自の解釈で。
──ご一読あれ!

天眼―光秀風水綺譚

著者:戸矢 学

天眼―光秀風水綺譚

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コメント

神道・陰陽道が、ご専門なんですね。そういうかたの書かれた小説は珍しいですね。お正月の読書にいいかも。

投稿: 月子 | 2007年12月 7日 (金) 12時59分

へ〜え、歴史小説ですか。作家さんが自分で紹介するの、珍しくないですか。でも面白そう。年末年始用にカウントしときますね。

投稿: kingyo | 2007年12月 1日 (土) 18時59分

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