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2007年12月20日 (木)

本 『篦棒な人々』河出文庫

篦棒な人々ー戦後サブカルチャー偉人伝 [河出文庫 た24-1] (河出文庫 た 24-1)

買ったきっかけ:川内康範氏のあれこれを調べていて、本書の紹介に到達。

感想:歴史に残る「偉大なる雑書」──インタビューの醍醐味を堪能

おすすめポイント:
「要するに僕は煽動を楽しんでいる」──こんな科白を引き出すインタビューに、敬意を払わずにおられようか!
これは、“四大奇人”の一人、康芳夫氏のひとことだが、彼の経歴を存分に知悉した上で読むと凄みさえ感じる。
サブカルチャーという言葉は、あまり好きではないのだが、康芳夫氏や川内康範氏がサブカルチャーの旗手だというならば、われらもサブカルチャーの旗の下に馳せ参じよう、と思わずにいられない。──それだけの「煽動」する力が、本書にはある。こんな淡々とした煽動もあるのだと、談話の魔力に引き込まれる。
強面(こわもて)で知られた川内康範氏が、繰り返し著者に名前で語りかける。「竹熊さん」と。──これが、いい!
もちろん、本書の全編に満ちている濃厚な「物語」は、そんじょそこらの三文小説が束になっても太刀打ちできないほどのものだが、それだけならば他で知ることができないものでもない。しかし著者のインタビュー原稿の神髄は、その節々にある。
ずけりと踏み込む、その姿勢は、苦笑しながら構えを解いてゆくという“奇人”の語りのプロセスをくっきりと読み取らせる。このあたりが、本書の最大の魅力だろう。
──それにつけても、たった四人ではもの足りない。ぜひ、続篇をインタビュー&刊行していただきたい。それだけの「人々」がいるだろうし、なにしろもっと、読みたい!

篦棒な人々ー戦後サブカルチャー偉人伝 [河出文庫 た24-1] (河出文庫 た 24-1)

著者:竹熊 健太郎

篦棒な人々ー戦後サブカルチャー偉人伝 [河出文庫 た24-1] (河出文庫 た 24-1)

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2007年12月14日 (金)

追悼・芳賀康行君

旧友の突然の訃報に愕然としています。彼のほうが年下でしたが大学の同期で、駒込界隈で飲み歩いたのを思い出します。彼がアルバイトをしていた駒込の居酒屋へもよく行きましたが、私はいまだにこの界隈をうろうろしていて、いつかは出羽の宿坊に訪ねようと思っていたのに、適わぬこととなってしまいました。残念です。

滝原宮へ参詣した折りに、神を見た、と言っていたのを今なお鮮烈に思い出します。

心より、お悔やみ申し上げます。

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2007年12月 5日 (水)

ブログ・オープンのご挨拶

ブログ・オープンのご挨拶があとになってしまいましたが、12/1から本ブログをオープンしております。
たいくつしのぎになるくらいの感じで、ゆるい時間が漂うように願っております。
どうぞ、お気軽にお立ち寄りください。

戸矢 学

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